業務案内

当社では、公共事業・民間工事において、主に以下のような工事を行っています。

公共工事とは県、市区町村などの行政府などが、道路や橋などの社会資本の整備を目的として行われる建設工事のことで、道路新設・道路改良工事、上下水道工事 電線共同溝工事、区画整理工事、河川災害復旧工事など、ライフラインに関わる様々な工事をしています。

新設道路・道路改良工事

道路改良工事とは、狭い道路の幅を広げて車の往来をスムーズにしたり、歩道を整備したりして、より使いやすいよう道路を改良する工事のこと。障がい者や高齢者のために、段差をなくしバリアフリーにすることも、この道路改良工事のひとつです。

当社の道路改良工事の施工事例としては、益城町を通る県道28号線(県道熊本高森線)があります。この工事は、道路の幅を広げ4車線化する工事で、2023年に一部開通しました。

区画整理・宅地造成工事

造成工事とは、山林、田んぼ、畑、斜面など住宅地ではない場所に手を入れ、家を建てて人が住めるように整備する工事のこと。区画の整理、整地、地盤の改良、盛土や切土、残土の処分などが含まれます。このほかに、擁壁工事・舗装工事や木の伐採、草抜きなど、その土地に応じた工事・整備が必要になることもあります。当社では、現地に合った適切な工法・材料を選定し、設計・施工を行っておりますので、何でもお気軽にご相談ください。

河川工事

河川工事とは、大雨による河川の氾濫防止のため、堤防強化や河川掘削を行う工事のことです。
河川工事は河川法で工事方法が定められており、環境保護を考慮して工事を行っています。

舗装工事

舗装工事は、道路を砂利などで覆い、アスファルトやコンクリート舗装する工事のことです。熊本地震のときに多くの道路にヒビが入ったことから、あちこちでこの舗装工事が行われ、目にしたことがある方も多いかもしれません。新しく道路をつくるときや、古くなった道路の表面をつくり替えるときなどに用いられます。

アスファルトの舗装では加熱・混合したアスファルト合材を敷き詰め、ローラーなどの機械で圧縮、崩れないように固めます。アスファルトの温度が50°以下になれば車を通せますので、広い駐車場や施工後、数時間で開放したい場所が最適です。

上下水道工事

上水道とは飲み水・生活用水を運ぶ管、下水道とは排水を運ぶ管で、単に水道と呼ぶこともあります。そして上下水道工事とは、それぞれの水を運ぶ管を、道路の下・家の中などに取り付ける工事のことです。飲み水・生活用水を運ぶ上水道、家の排水を外に流す下水道は、どちらも人々の生活に欠かせない重要なものといってよいでしょう。

擁壁(ようへき)工事

擁壁工事は、住宅などを建築する際に必要になる工事で、高低差のある土地の斜面が崩れないように、コンクリートやブロックなどを使って壁をつくることをいいます。地面が崩れるのを防ぎ、家の基礎を安定させてくれます。住宅の下がコンクリートなどで覆われているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

家を支える擁壁工事には複数の工法があり、それぞれの土地に合った工事が必要になります。また、自治体の条例に沿ったものをつくることも重要です。

エクステリア工事

エクステリア工事とは、建物の外側に位置する空間の工事を差し、具体的には門扉、ガレージ等があり、建物周辺の舗装や排水工事も含まれており、庭や駐車場などの空間を有効活用することが出来ます。

災害復旧工事

災害復旧は、2016年4月に起こった熊本地震をはじめ、水害や台風といった災害からの復旧工事のことです。熊本地震では、当社のある嘉島町も大きな被害を受けました。一言で災害復旧といっても特定の工事がある訳でなく、災害復興に関わるさまざまな工事はすべて災害復旧といわれます。

例えば、益城町の4車線化工事も災害復旧であり、道路改良工事、舗装工事、擁壁工事、コンクリート工事、上下水道工事、電柱の地中化(電線共同溝工事)など、すべてが同時に行われています。